「Amazonほしいものリスト、そろそろ作ってみようかな」
そんな気持ちで機材やガジェットを追加していくインフルエンサーは多いでしょう。
しかし実はそこに、入れない方がいい意外なアイテムがあるのを知っていますか?
せっかくファンが心ある応援をしようとしても、リストの中身次第で、ギフトされにくくなったり、応援の気持ちを下げてしまうことすらあるのです。
本記事では、フォロワーとの距離を縮めるどころか、現実的に“得する”Amazonほしいものリストの設計術を解説します。
NG!入れてはいけない“意外な◯◯”とは?
その正体は──経費で落とせるモノです。
たとえば、こんなものを思わずリストに入れていませんか?
- 高性能マイクやカメラ
- ライトや三脚などの撮影機材
- ノートパソコンや周辺機器
これらはインフルエンサーにとって確かに必要不可欠な道具です。しかしその分、経費処理が可能な「事業投資」カテゴリに該当します。
つまり、自腹で買ってもあとから経費として落とせる=税金の還付や控除が受けられるわけで、そこにファンの支援を使うのは、実は少し“もったいない”のです。
応援してくれるフォロワーの気持ちを活かすなら、もっと“あなたの生活を直接支えるモノ”に回していくのが正解です。
逆に「ギフトされやすい」アイテムの特徴
生活に直結する、でも自分で買うには後回しにしがちなもの
- トイレットペーパー、ティッシュ、洗剤などの日用品
- 缶詰、レトルト食品、栄養ドリンクなどの保存食
- ハンドクリームや目薬、湿布などのケア用品
これらはすべて、日常で消耗する一方で「買うのが地味に面倒」「切れると困る」という存在です。だからこそ、ファンが“応援した感”を得やすい。
「これ毎日使ってます!」「地味だけど超ありがたい!」とお礼投稿すれば、リストからさらに支援が伸びる好循環も生まれます。
フォロワー心理を理解した「見せ方」の工夫
コメントを添えて「理由」を見せる
Amazonのほしい物リストでは、各アイテムにメモをつけることができます。たとえば:
“毎日配信後に肩こりで困っているので湿布が助かります”
など、使用用途を簡潔に添えるだけで、ファンが「買う理由」を納得しやすくなるのです。
あえて「高額商品」も混ぜておく
- 全部が数百円のアイテムだと、逆に「何買えばいいのか分からない」と迷わせてしまうことも。
- 1万円以上の大物を1つだけ入れておくことで「これは無理だけど、こっちなら応援できるかも」という比較対象の心理効果を生み出します。
「消耗品こそ支援されやすい」理由とは
消耗品のよさは、繰り返し感謝できること。
一度きりの高額ギフトよりも、
- 「またティッシュ届きました!」
- 「このレトルト、本当においしかった!」
というように、継続的なコミュニケーションのきっかけになるのです。
さらに、こうした支援投稿は「私も送りたい」と思わせる連鎖を生み出し、フォロワーの能動性を高める結果にもつながります。
“戦略的ほしいものリスト”で損せず応援を受け取ろう
あなたのリストは、「夢」を並べるだけのものになっていませんか?
- 経費で落ちるものは自分で処理する
- 支援でまかなえるものは、日用品や生活補助品に絞る
それだけで、フォロワーにとっても“応援のハードル”がぐっと下がります。
支援の形は“気持ち”であると同時に、“選択”です。だからこそ、選びやすいリスト設計を心がけることが、長く支援されるインフルエンサーの第一歩です。
まとめ|得するリストは“リアル”から生まれる
やめたいNG例 | 入れるべきおすすめ例 |
---|---|
経費で落とせる機材系 | 日用品(洗剤、ティッシュ) |
ブランド品、装飾目的のモノ | 食品(レトルト、保存食) |
単価の高すぎる趣味品 | ケア用品(湿布、目薬、ハンドクリーム) |
最後にもう一度。
インフルエンサーがほしいものリストに入れてはいけない“意外な◯◯”──それは「経費で落ちるモノ」でした。
支援してくれるファンの想いを、あなたの活動と生活にもっと役立てるために。
今すぐ、自分のリストを見直してみませんか?
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