ファンからのプレゼントをもらったとき――あなたは「SNSで紹介する派」ですか?それとも「そっと受け取る派」でしょうか?
インフルエンサーの中でも対応はさまざま。この記事では、プレゼント公開に関するメリット・デメリットを整理しながら、実際のインフルエンサーたちの“対応方針”を比較してみます。
公開派:もらったプレゼントをSNSで紹介するタイプ
✅ メリット
- ファンのモチベーションが高まる(“紹介されるかも”という期待)
- 応援文化が可視化され、周囲の印象がよくなる
- プレゼント送付数が増える傾向
⚠️ デメリット
- 他のファンが「差を感じる」可能性がある
- プレゼントが“特別扱い”や“関係性アピール”と見なされることも
- 過激ファンからの距離が縮まるリスク
こんな人に向いてる:
- ファンとの距離が近い活動スタイル(例:配信系/Vtuber)
- ギフト文化が活発な界隈
非公開派:プレゼントを公開しない or 限定的に紹介するタイプ
✅ メリット
- ファン全体との“平等な距離感”を保ちやすい
- プライバシーや個人情報リスクを最小限にできる
- ギフトが義務感になりにくい
⚠️ デメリット
- 「受け取っても反応がない」と感じるファンもいる
- 応援の気持ちが見えにくく、ギフトが減る可能性も
こんな人に向いてる:
- 表現活動メインで距離感を保ちたい人(TikTok,Instagram)
- ギフト対応の労力を最小限にしたい人
公開する場合の“距離感マナー”
公開派であっても、トラブル回避のためには配慮が欠かせません。
こんなポイントに気をつけよう:
- 名前や送り主を特定できる内容を避ける(特に個人名)
- 「ありがとう」投稿は“全体への感謝”の文脈で
- すべてを紹介するのではなく、ランダムに一部だけ紹介
- 開封や中身の詳細は控える(特に生モノ・手作り)
SNSで見かけた実際の対応スタイル(例)
- Aさん(フォロワー1万人・配信系):「プレゼントはハッシュタグ付きで公開、ありがとう配信も実施」
- Bさん(フォロワー3,000人・コスプレ系):「DMでお礼のみ、SNSでは非公開」
- Cさん(フォロワー800人・日常系):「届いたことは投稿するけど、品名や送り主は明かさない」
それぞれのスタイルが、自分のフォロワー層や活動内容に合っているのがわかります。
おわりに:公開するかどうかは“戦略と安心感”で決める
プレゼント対応に正解はありません。大切なのは、
- 自分のフォロワーとの関係性
- トラブルを避けたい範囲
- ギフトをどう受け取るかのポリシー
を自分で明確にしておくことです。
どちらのスタイルでも、安全で安心できる仕組みを用意しておくことで、無理なくファンとの信頼関係を育てることができます。
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