「え、なんでバレたの!?」
実際、SNSで住所や生活圏を特定されてしまったインフルエンサーや配信者は少なくありません。多くの場合、自分ではまったく気づかない投稿の中に“ヒント”が隠されています。今回は、SNSに投稿する際に気をつけるべきポイントを、具体的な事例をもとに解説します。
1. 写真の背景に注意!
❌ NG例:
- 自宅の外観やベランダが映った写真
- 近所の公園や駅の風景
- 室内にある特徴的な家具・家電
✅ 対策:
- 背景は無地の壁かバーチャル背景を使用
- 撮影場所は自宅外に限定するか、背景加工をする
- 投稿前に必ず“写り込みチェック”をする
2. 投稿時間とルーティンがヒントに
❌ NG例:
- 「今日も8:05の電車で出勤」
- 「金曜はお気に入りのカフェで朝活」
✅ 対策:
- 日常のスケジュールは曖昧に書く(「朝の電車」程度)
- 投稿時間をずらす、予約投稿を活用する
- 定期投稿コンテンツは曜日や時間を固定しない
3. ハッシュタグの乱用に注意
❌ NG例:
- #○○市 #○○駅 #地元愛
- #職場の近くのランチ
✅ 対策:
- 地名や店舗名のハッシュタグは避ける
- どうしても載せたい場合は“後日まとめ投稿”にする
4. 過去の投稿や別アカとの関連性
❌ NG例:
- 昔のアカウント名を今のユーザー名に再利用
- 出身校や地元に関する投稿
✅ 対策:
- アカウントを切り替えるときは過去ログの削除・非公開化を徹底
- 出身地・学歴などは投稿しない(特に未成年)
5. 画像のメタデータ・位置情報
❌ NG例:
- スマホで撮った写真をそのまま投稿(Exif情報が含まれる)
✅ 対策:
- 投稿前に画像のExifデータを削除(iPhoneなら共有→コピー→保存)
- SNSの設定で「位置情報を付与しない」設定に
まとめ
SNSは“情報の宝庫”です。悪意のある人は、ちょっとした投稿の断片から驚くほど多くの情報を読み取ります。
「自分は大丈夫」ではなく、 **「誰でも特定され得る」**という前提で対策をとることが、安心して活動を続ける第一歩です。
気になる方は、匿名でプレゼントを受け取れる「ConnectPass」もチェックしてみてくださいね。
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