ファンネームが決まらない?配信者が使えるテンプレ&実例タイプ4選|初心者ライバー向け“推される土壌”をつくる名前設計のコツ

ファンネームの決め方|推される土壌をつくる名前設計のコツ SNS運用・フォロワー戦略

Vライバーや配信活動を始めると、いつか必ず直面するのが「ファンネーム、どうしよう…?」問題です。

  • フォロワーがつき始めたけど、呼び方がバラバラ
  • 他の人みたいに“◯◯民”とか付けたいけど思いつかない
  • そもそも、自分から決めていいの

そんな迷いを感じている人に向けて、今回はファンネーム 決め方の基本とコツを紹介します。

この記事は、ライバー導線設計hub 第一弾の記事になります!
リスナー定着から、マネタイズまでの道のりについては、この記事をご覧ください!
▶︎ 推されるライバーになるために|ファンとの“関係性導線”を設計する5ステップ


なぜファンネームが必要?

ファンネームは、ただの“あだ名”ではありません。

実は、SNS運用・ブランディング・心理効果の面で、戦略的にとても有利な仕組みです。

たとえば──

  • SNS戦略: ファン同士がハッシュタグや挨拶で使うことで、自発的な拡散エゴサの効率化が可能になります。
    単なる興味本位での自分の評判の確認と思われますが、芸能人などのものとは異なり、「エゴサ」はライバーにとっては大きな意味があります。

    エゴサとはすなわち、マーケティングにおけるフィードバック。

    ライバーは、自分の立てた作戦や行った配信や投稿の反響や影響力を、自分で確認し次に活かさなければならず、その一番の手段がエゴサになります。
    ライバーにとってエゴサは切っても切れないものなのです。
    しかし、毎日いろんなタグから意見を収集するのは非常に難しいため、自分のファンネームを用意することで、1日1回、エゴサを情報収集を行うための日課にするだけで、「市場調査」を完結させられます!
  • 集団心理の観点でも有効: 社会心理学では「内集団バイアス」という効果が知られています。
    簡単に説明すると、名前のある集団は、無名の集団よりも一体感や指導者(ファンネームの場合はライバーさん)への求心力が高まりやすいとされています。

    また、ライブ配信のリスナーの心理について考えた際に、固定の最も効果的な方法が「居場所を作る」こと。
    曖昧な行動としての、「枠に行く」「コメントする」「ギフトを投げる」という応援の活動に、名前をつけてあげることで、ラベリング効果によって「居場所」としてリスナー自身が定義することができるようになります。
  • ブランディングにも直結:  ファンネームを通じて、あなたの“世界観”がより伝わりやすくなります。  結果として、活動内容の印象づけや、応援の導線を整えることにもつながります。

つまり、ファンネームは「おもしろ半分」とか、「雰囲気」で付けるものではなく、“応援され続けるライバー”になるための基盤なんです。

活動初期から導入することで、ファンにとっても居場所のある応援体験を提供できるようになります。


ファンネームを決める3つの基本ルール

  1. 呼びやすさ重視 → 長すぎたり、変換しづらい漢字はNG
  2. あなたの“らしさ”と結びつける → 名前/配信のテーマ/イメージカラーなどから連想
  3. SNSやタグに使いやすいこと → 被りがない、検索しやすい、変な意味にならない

参考になる!ファンネームの実例

作りやすい一例として、
自分の特徴(活動名、推しマーク、活動内容) +人々や団体を表す語尾(民、団、隊、〜ラー、〜リアンなど)をくっつけると無難。
一度、仮の名前としてリスナーに提示しておいて、双方向のやり取りが出来上がった後に、再度募集してみるのもGood!

元ネタファンネーム例
名前由来あお民/まこらー/ユイっ子
配信テーマおふとん部/すいみん兵/夜更かし組
世界観・動物系こぎつね団/ねこまにあ/うさたんず
語感先行型ぽよらー/ぴよんず/るん民

自分で決める?アンケートで決める?

どちらでもOKですが、「自分から提示して選んでもらう」形が一番スムーズです。
ただし、ビギナーのうちは配信内だけではやり取りを返してくれないこともしばしばあるので、
SNSプラットフォームのアンケート機能などを用いて、参加しやすい動線を用意しておくといいでしょう。

  • 自信がないとき → 候補を3つほど出して投票制に
  • すでにファンがいるとき →「この名前で呼ばれてます」を自然に浸透させる

📌 大切なのは、「決めたあとに“その名前で呼ぶ場面”をつくること」 → 挨拶・タグ・お礼メッセージなどで活用していきましょう!


まとめ:ファンネームは“定着”への最初の一歩

  • 名前がつくことで、ファンとの“距離感”が近づく
  • 決め方に正解はないけれど、“使われ続ける名前”が正解→とにかく決めるのではなく「使う」こと!
  • 最初の10人、50人のために名前を作る。それが、次の100人に効いてきます

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