ファンメイドプレゼントが届かない?匿名で受け取りたいVライバーが知っておくべき現実

ほしい物リストだけで大丈夫?匿名でもプレゼントを受け取りたいVライバーへ インフルエンサーライフスタイル

「とりあえず、Amazonのほしい物リストを貼っておけばいいかな」

そう思っているフリーVライバーさん、ちょっと待ってください。

一見安全に見えるその方法、実は“匿名”でもなければ、“気持ち”も届かないかもしれません。


ほしいものリストは「匿名」とは言い切れない!?

Amazonのほしい物リストは一見便利な仕組みですが、 設定や使い方によっては住所の一部(都道府県や市区町村)が相手に見えてしまう場合があります。

過去には、ファンがそれを手がかりに特定を進め、 配信中の話題と漏洩した市区町村等と絡めて、「この人〇〇市××かも」といったかなり実際の居住地に近い地域までSNSで投稿されるという事例も実際にあります。
特にVライバーにとっては、SNSについての知識や、特殊な特定技能を持ったファン層がつきやすいという特性上、わずかな情報から、詳細な個人情報が特定されかねません。

完全な匿名ではない以上、“気づかぬうちに自分の住所を明かしている”リスクは常にあります。

補足:安全なほしい物リストの設定はこちらの記事をチェック
【手順画像つき】Amazonの「ほしい物リスト」はどこにある?送り方・受け取り方まで完全ガイド


売ってないものは送れない?ファンの好意が届かない

ほしい物リストでは、Amazonにある“売っている商品”しか送ることができません。
ファンの「認知欲求」からくる代表的な行動として、特にVライバー界隈では、ファンメイドアイテムを送りたがるという特徴があります。

  • 応援の気持ちを込めたファンレター
  • 手作りのイラストやグッズ
  • 推し活仲間からの寄せ書き

こういった“心のこもった非売品”は、ほしい物リストではどうしても受け取れません。
ほしい物リストでは、そう言ったプレゼントでファンとの交流をアピールすることで、新たなファンの獲得や、コアファンとしての定着するチャンスを逃してしまいがちです。
また、こういった認知要求行動をとるファンは、「自分が認知されている」「ライバーから感謝されている」といった心理的なリターンを動機に、SNS等でライバーの宣伝を積極的に行ってくれる傾向にあります。
こうした、“熱狂的”なリスナー感情を利用できないという点においても、露出力でも損をしてしまうことになります。


「ファンとの距離感」を決めるのは、あなたの仕組み

プレゼントの受け取り方法は、単なる“物流の問題”ではありません。

どんな手段を用意しているかは、 ファンとの距離感の作り方そのものです。

  • “気持ち”が伝わる手段がある」
  • 危険が少ない形で贈れる」
  • 「受け取り方が整っていることで、安心して応援できる」

こうした“設計”があるかどうかで、 あなたの配信を長く、深く、応援してくれるファン層が変わってきます。


まとめ:「ほしい物リスト」は万能じゃない。

Amazonのほしい物リストは便利なツールです。 でも、それ“だけ”では不十分です。

  • 匿名性に限界がある
  • 非売品が送れない
  • 特にVライバーにとっては、ファンとの関係構築に向かない

だからこそ、「自分がどんな応援の受け取り方をしたいか」を今のうちに見直してみてください。

応援してくれる人の気持ちを、もっと安全に、もっと心地よく受け取る方法は、ほかにもあります。

👉 匿名でもプレゼントを受け取れる?Vライバーが語る「ギフト転送サービス」という選択肢
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