「匿名で活動したいけど、これで本当に大丈夫?」
そんな不安を感じながら活動を始めたVライバーさんは少なくありません。 実は、顔出しをしない“匿名配信”だからこそ、注意すべき落とし穴がいくつもあります。
活動初期の今だからこそ見直したい、“バレない活動”のための基本チェックリストをお届けします。
チェック1:SNS連携や投稿から「本名・住所」出てませんか?
- SNSのプロフィールや連携サービスに本名が残っている
- X(旧Twitter)やInstagramの投稿に「地元」「学校」「職場」などの情報がうっかり
- 名前入りのGoogleアカウントでYouTubeやメールを使っている
→ 匿名活動を守るなら、“身近なネット履歴の再点検”は最重要です。
チェック2:画像・映像に「うっかり情報」写ってませんか?
- 配信画面にPCデスクトップやブラウザタブを映してしまう
- スマホの通知・スクショ・写真に「氏名入りアプリ」や「場所の特定情報」
- 背景や環境音に“地域”を感じさせるヒント
→ 画面共有や画像投稿のたびに「何が写ってるか」もう一段階意識しましょう。
チェック3:ギフトや応援メッセージ、どう受け取りますか?
- ファンが増えても、匿名性を保ったままやりとりできる手段を用意してますか?
- 欲しいものリストやSNSのDMだけに頼っていませんか?
- 「人気が出てからでいいや」と後回しにしていませんか?
→ 応援の受け皿は、人気が出る“前”に用意しておく方がトラブルを避けられます。
チェック4:名前、住所、IP、メアド…バレやすい設定になっていませんか?
- ライブ配信ツールやプラットフォームに登録した名前が“本名”のまま
- Amazonや通販サービスの履歴から送付先が割れる危険性
- お問い合わせフォームやメアドのドメインに地元名が含まれている
→ 「送信者情報」は常に“公開される前提”で設定チェックするクセを。
チェック5:あなたの活動導線、“誰でも辿れる”状態になってませんか?
- SNSやプロフィールのリンクが全て直結している(フォロー元がたどれる)
- 配信から「過去のアカウント」「本垢」などへ逆算される導線が残っている
- 初期のURL構造やタグづけが“個人特定”されやすいものになっている
→ “検索される側”として、自分の発信を逆から見直してみましょう。
匿名配信は「守り」が命。整えるのは今このタイミング
駆け出しの今は、確かにまだ“目立っていない”かもしれません。 でも逆にいえば、「今なら修正が効く」状態でもあります。
情報漏洩や顔バレ、身バレは、一度起きてしまえば元に戻せません。
だからこそ、活動初期にこそ“安全な導線”を整えておくことがプロ意識の第一歩です。
そして、この“導線の整備”には「プレゼントを受け取る方法」も含まれます。
次のステップでは、応援を「安全に受け取る」仕組みづくりについても紹介していきます。
ぜひ、今のうちに見直してみてください。
もし「プレゼントの受け取りってどう考えたらいいの?」と迷っているなら、次にこちらの記事を読んでみてください。
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