プレゼントを受け取る=「乞食」じゃない!インフルエンサーがプレゼント窓口を作るべき理由5選

プレゼントを受け取る=「乞食」じゃない!インフルエンサーがプレゼント窓口を作るべき理由5選 防犯・プライバシー

「プレゼント窓口なんて作ったら乞食っぽいと思われるかも……」 そんなふうに不安に思っているインフルエンサー、意外と多いのではないでしょうか?

でも、安心してください。 ファンとの絆を深めるために、プレゼントを受け取ることは立派な活動の一部です。 むしろ、窓口を作らないほうがファンの好意を受け取れず、あなたにとってはもちろん、ファンにとっての機会損失になっているかもしれません。

この記事では、インフルエンサーがプレゼント窓口を作るべき理由を5つに分けて解説します。


1. ファンの応援したい気持ちに応えるため

ファンは、ただ「見ている」だけではなく、何かしら応援の形を表現したいと思っています。 プレゼントはその気持ちの延長線上にあります。 受け取ることは、ファンの応援をきちんと受け止めるという意味でも大切な行為です。

ファンプレゼントの行動心理の第一位はインフルエンサー(=あなた)に認知されたいという、「承認欲求」です。
プレゼントを送る・送られると言うのは、あくまで「モノ」を介した1:1のコミュニケーション手段の一つ。単に欲しいものを送ってもらうと言う一方的なものではなく、ギフトを贈り、受け取って、お礼を返され、承認欲求を満たすと言う、双方向コミュニケーションです。


2. 小さな応援の積み重ねが活動を支えるから

金銭的支援だけが活動の支えではありません。 ファンレター、手作りグッズ、推しグッズの差し入れ——こうした小さな好意の積み重ねが、金銭的にも・精神的にも、長い目で見ると大きな力になります。
ファンの多くは、あなたの活動が長く続いて欲しいと思い応援します。言葉だけの応援ではなく、形をもってあなたを支援したいという気持ちに応えることが、いちばんのギフトへのお返しかもしれません。


3. プレゼント窓口を用意する=信用・安心感の証明

しっかりした受付方法(匿名転送サービスなど)を設けていれば、 「この人はちゃんと管理できている」「受け取りもルール化している」という安心感をファンに与えることができます。 逆に、窓口がないと「どう応援すればいいのかわからない」と迷わせてしまいます。
また、ファンだけでなく、案件をおろす企業や代理店にも好印象を与えることができます。
企業にとって、最もインフルエンサー広告の一番の障害は、炎上

しっかりとファンとの距離感を個人でマネジメントしていると言う印象を与えることで、企業側からも
この人なら仕事をおろしても大丈夫!」と言う、安心感を与えることができます。


4. 窓口があることでトラブルを防げる

適当に住所を教えたり、DMで受け付けると、住所バレやトラブルの原因になります。 正式な窓口を作っておけば、

  • 個人情報の流出リスクを減らす
  • 不審物チェックを挟む など、リスク管理も徹底できます。

よくある誤解としては、「プレゼントがたくさん届くようになってから」窓口を用意すればいいと言うもの。
実際は真逆で、一つでもプレゼントを送ってもらうとなった時プレゼントをこれから受け取るようにしようと思ったその時窓口を作らなければならないのです。
理由は2つあり、

  • 古参=プレゼントの直送先を知ってる人と新規=知らない人とに隔たりができ、初見や新規の入りづらさを産む

    →新規が参入しないコンテンツ=衰退の始まったコンテンツと言っても過言ではありません。
    新規の入ってきやすい環境を整えていくことがもちろん大切なのですが、実は、こうした、最初のうちはやっていたと言うのが、新規参入の大きな障壁になりやすいのです。
  • 後から窓口を閉じても、SNSや掲示板を通じて、最初に開いていた窓口が拡散される

    ファン同士の繋がりを甘くみてはいけません。
    あなたが過去に窓口として公開していた住所は、ファン同士で瞬く間に拡散されます。
    すでにあなたが全ての投稿を消したとしても、発信していた過去までは消せず、ファンの記憶や記録を辿って個人情報が拡散されてしまう恐れがあります。

5. プレゼントは”ファン交流”を循環させる文化

受け取るだけでなく、「ありがとう」のメッセージを添えて返すことで、 ファンとの間に温かい応援の循環が生まれます。

プレゼントは物質的なやり取りではなく、感謝の連鎖のスタート地点です。 それを受け取ることで、あなたの活動も、ファンの気持ちも豊かになっていきます。


▶ まとめ|プレゼント窓口は応援文化の一部

プレゼントを受け取ることに、後ろめたさを感じる必要はありません。 それは、ファンとの関係をより豊かにするための大切な文化です。
もし、物品や金銭の受け取りというところに、罪悪感を覚えるのであれば、ファンレターなどのうけとりからはじめてみてはいかがでしょうか。

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