「ファンレターって、ちょっと扱いづらいな……」
インフルエンサーやライバーとして活動していると、一度はこんな気持ちになったことがあるのではないでしょうか。もちろん応援してくれる気持ちは嬉しい。でも、住所を公開するのは怖いし、そもそも開封や管理の手間もバカにならない。だからといって、無下にするのも気が引ける——。
そんなあなたに知ってほしいのが、“バレずに気持ちだけ受け取る”という新しい選択肢です。
ファンレターが「うざい」3つの理由
金銭的なメリットに直結しない
ビジネスとしての側面が強いライバー・インフルエンサーにとって、ファンレターは収益に繋がらないため、優先順位が下がりがちです。使い道のある日用品やお菓子でさえも処理に困ることがあるのに、その上使い道もないファンレターはどうしようもありません。
開封・管理が手間
宛名チェック、開封、内容の確認など、想像以上に時間と手間がかかります。
1件1件目を通してなどしていると、届き始めは良いかもしれませんが、数が増えてくればとにかく手間。また、どうでもいいリスナーや厄介なフォロワー、文体がイタいメッセージなど、正直読むに堪えないものも。
住所を公開したくない
個人情報の観点から、ファンに住所を教えること自体がリスクになります。
特に、個人で活動している方だと、匿名かのため営業所留めや、郵便局留めを利用する必要がありますが、
- 営業所留めでも本名や電話番号などがバレてしまう
- そもそも取りに行くのも面倒
など、さまざまな問題があります。
それでも「手紙」が持つ価値は大きい
手書きの文字や手作りのプレゼントには、SNSでは伝わりにくい“熱量”がこもっています。それを受け取ることは、応援してくれるファンとの信頼関係を深めるチャンスにもなります。
送り手側がなぜファンレターを送るのかを考えると、「認知されたい」「承認欲求を満たして欲しい」という感情があります。
その欲望を満たす存在になれることで、より強固な関係値を築くことができます。関係値を高めることによって、こちらからの「要求」に対してもファンは好意的に答えやすくなります。
また、ファン同士の「認知欲」「独占欲」をうまく刺激することで、プレゼントや、金銭的支援といった、「利用できる」贈り物に変化させていくことができます。
その火をつける最初の1ステップとして、うまく利用していくことで、最終的に収益となって帰ってくるのです。
手間なく・バレずに“気持ちだけ”を受け取る方法
今では、個人情報を明かさずにプレゼントや手紙を受け取れるサービスがあります。住所を公開せず、ファンの“気持ち”だけを安全に受け取る仕組みです。
ポイントは3つ:
- 住所を出さなくてもいい
- 手作り・手書きのものをそのまま受け取れるor内容だけ教えてくれる
- 管理・仕分けはすべてお任せ
どんなときに便利?
- SNSで「ファンレターの送り先を教えて」と聞かれた
- プレゼントを受け取りたいが、不要なプレゼントを処分したい
- 応援を大切にしたいけど、手間はかけたくない
応援を“切り捨てる”のではなく、“取り入れる”選択を
ファンレターを完全にシャットアウトするのも、平等なファン対応として今や広く認められるひとつの方法ですが、少し工夫することで“気持ちだけ”を受け取り、モチベーションや活動の支えだけでなく、最終的な収益に変えることもできます。
ファンとの関係性を大切にしながら、自分の活動スタイルも守る。そのための手段として、こうしたサービスを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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