【超初心者向け】その配信スタイルは絶対ダメ!? | 伸びないライバーが陥りがちな失敗5選

配信をこれから始める人へ。 「とりあえず始めてみよう!」と勢いでスタートする前に、ぜひ知っておいてほしい“やりがちな失敗”があります。

せっかくのチャンスを逃さないために、最初に避けるべきNG行動を5つ紹介します。


1. 初配信を短時間で終わらせる

「とりあえずやってみよう」「ちょっとだけ配信してみようかな」——この考え、危険です。

多くの配信プラットフォームでは、“初配信”に人が集まりやすい仕組みがあります。 あなたが初めて配信するというだけで、通知やおすすめ表示に優遇が入ることがあるのです。
この機会は2度とありません。最初の配信のタイミングが違うだけで、あなたの魅力は伝わることなく終わってしまいます。

☓ NG例:

思い立ってスマホで15分だけ配信して終わり。人が思ったよりこなかった、投げ銭が思ったより飛ばなかったので、30分で配信を切ってしまう。

◯ OK例:

初配信の日をあらかじめ決めて、最低2時間の枠を確保しておく。
企画を用意しておき、長時間配信を行う。

ワンポイント:

初配信は「イベント」として準備すればするほど、リスナーの印象に残ります。
また、初回配信は多くの人が入ってきますが、同じだけ、退出していきます。しかし、あなたの顔やトークを覚えてもらえば、次に見かけた時にまたきてくれる可能性があります!
しかし、見にきてもらうチャンスを逃してしまえば、そういったリスナーも逃してしまうことになります。
大事なのは、とにかく「見てもら得る時に見てもらうこと」その1番のチャンスを絶対に逃さないでください!


2. 毎日違う時間に配信する

気分で配信時間を変えていると、固定のファンがつきません。

配信の“クセ”を覚えてもらう、あなたの顔を覚えてもらうまでは、「この時間にやってる人」として認識してもらうことが重要です。

☓ NG例:

月曜は昼、火曜は深夜、水曜は夕方…などバラバラ
開始してから1ヶ月は配信スケジュールを自分で決めて、その枠内だけで伝えたり、SNSで発表するのは最初は特にNG。

一度でも見逃したり、フォローを忘れたりすると、せっかくつかめたはずのファンを見逃してしまいます。
大事なのは、あなたの顔や名前だけ知っている人が「勝手に」気がついて入ってきてきてくれること。
固定のファンが増えて、あなたを推してくれる人が来るまではとにかく毎日・同じ時間帯を心がけましょう。

◯ OK例:

最低週5できれば毎日、20時〜など固定枠を設定
終わり際や、リスナーが出ていくたびに、「明日も20時からやります!」などと宣伝できればGood!!
プラットフォームによりけりですが、22時~24時の間はリスナーの「コアタイム」。

この時間に活動できると、他の時間帯と比べて、多くの人があなたの配信に触れることができ、「効率的に」ファンを集めることができます。

ワンポイント:

「習慣」にされると、見られる可能性がぐっと上がります。
ここで大事なのは、「相手の習慣」に合わせること。多くのリスナーは、毎日会社・学校に行くなど、決まったルーティーンで生活しています。その中で、あなたの枠に行くことを習慣にできれば、次のステップで重要になるコアファンの獲得に繋がりやすいです。


3. コメントが「来たら」会話しようと考える

最初のうちは、コメントは基本「来ません」。 特に雑談枠の場合、話しかけても反応がないと焦るものです。

でも焦ってもどうにもなりません。最初は“独り言トーク”の準備をしておきましょう。

☓ NG例:

「誰かいますか〜?」「コメント待ってます〜」→沈黙

◯ OK例:

「今日は○○について話そうと思ってて…」とテーマを複数準備しておく
目安は、1テーマ=約8~10分。1配信あたり10〜20テーマを持っておくと安心。

テーマ例(配分のコツ):

雑談ネタは「話しやすさ」と「共感のされやすさ」で分けて準備すると安定します。

  • ✅ あなただから話せること(10%)
    • 例:元バンドマンが語るライブあるある/人見知りだけど配信を始めた理由
  • ✅ プラットフォームやネット文化に関係すること(20%)
    • 例:ライバーって意外と体力使う?/深夜配信と朝配信、どっちが強い説、(もしあれば)ライバーから話しかけられた話題特にプラットフォームの仕組みなど。
  • ✅ 誰にでも当てはまる話題(70%)
    • 例:最近食べたおいしいもの/学生時代の黒歴史/無人島に1つだけ持っていくなら?(この辺りは、リスナーに投げかけながらできればGood!帰ってこなくても、自分の話ができるようには準備。)

同じテーマだけど毎日変わること(今日の〇〇)であれば、1度考えてしまえば毎日使いまわせるので便利。
どれも話し出せば10分は持つネタです。 「自分語り3:共感話7」のバランスが、初見にも優しく入りやすい設計です。 リスナーが途中から入っても「話に入りやすい」内容を選ぶとベターです。

ワンポイント:

テレビでは「5秒の沈黙は放送事故」とされるほど、空白は致命的です。
とにかく無言の時間を作らないことを何より心がけてください。


4. 配信時間が短すぎる

これが初心者の圧倒的な失敗理由No.1です。

配信は“露出勝負”です。人が入ってくるタイミングはランダムで、最初の10分で誰も来ないのは普通のこと。 だからこそ、「長く配信している人」が見つかりやすくなります。

☓ NG例:

「誰も来ないから、今日はこれで終わります…」

◯ OK例:

最初のうちは、最低でも60分、ベストは120分(2時間)を目標に。ただし“ずっと喋っていられる準備”をしておくこと。

ワンポイント:

長く話すことで、とにかく多くの人に露出できるようになります。
誰もいないタイミングでも話し続けられるようにしていることで、いつ・どのタイミングで入ってきた人も逃さず、あなたのファンにできる可能性を作れます。


5. 最初からコアファンを狙おうとする

誰かに強く応援される存在になるのは、もっと先の話。

最初は「魅力がまだ伝わっていない状態」が普通です。 だからこそ、“露出を増やすこと”に集中すべきタイミングです。

☓ NG例:

「固定さんできるまでがんばる!」「推しマつけてくれた人だけ対応します」 → 間口が狭くなりすぎて誰も入れなくなる。

◯ OK例:

「たまたま来てくれた人が、ちょっと面白いと思ってくれるような配信を目指す」 → そこから“気づいたら毎回来てる”人が生まれます

ワンポイント:

▶️ Tips:2:6:2の法則を知っておこう

人の集団は「よく反応する2割」「まあまあの6割」「反応しない2割」に分かれると言われています。

そして、あなたのことを“最初から好きになってくれる”のは、2割だけです。

だから最初は「来てくれた全員に刺さらない」と思っていて大丈夫。
しかし、10人に見られたら2人。100人なら20人。 1000人に見てもらえれば、最初から好きになってくれる人が200人いるということ。(やや大袈裟ですが)

最初からコアファンを作ろうと頑張るのではなく、とにかく“たくさんの人に出会う”ことが最優先。

その中の一部が、ちゃんとコアに育っていきます。

→ 大事なのは「増やすこと」より「出会うこと」。 最初に狙うべきは“上の2”。ここが一番広くて、一番動きやすい層です。
継続して、トーク力や魅せ方を学んでいく中で真ん中の6割は、だんだん増えてくるようになります。 だから焦らず、最初は“ちょっと気になる”“、毎回じゃないけど来る”くらいの人を増やすことに集中しましょう。


まとめ:最初は“誰かに見つけてもらう”準備を

初心者のうちは、「内容の濃さ」より「出会う確率」が大事です。 まずは、あなたの配信に触れてもらうこと。そのための時間、タイミング、喋り方を意識しましょう。

次にやるべきは、話の内容が薄くても、拙くても、“話せる内容”をストックしておくことです。 準備があるだけで、不安が減り、自信が出て、声のトーンも変わります。

最初だから失敗はOK!
でもだからこそ、準備は120%万全に!!
ひたむきで堅実な努力こそ、ファンは見ていますし、頑張る姿こそ「推し」の原動力。
大きなチャンスを逃さないようにしましょう!

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