「今日も雑談〜」「特に決めてないけど配信する!」
もちろん気軽な配信も大事ですが、伸びるライバーほど“配信の目的”を明確に設計しています。 今回は、配信内容を「誰に、何のために届けるか?」から逆算して設計する方法をご紹介します。
◆ 配信には役割がある
配信はすべて「雑談」ではありません。 例えば、こんなふうに分けて考えられます:
配信のタイプ | 主な目的 | 工夫の方向性 |
---|---|---|
初見向け配信 | 自己紹介/雰囲気を伝える | テンプレ紹介・タグ設置・歓迎の空気づくり |
コアファン向け枠 | 距離を縮める・交流 | コメント重視・お便り読み・名前呼びなど |
イベント/企画枠 | 拡散・話題化 | 告知強化・タイトル映え・短尺切り抜きも想定 |
記念・発表枠 | ファンとの一体感 | カウントダウン・BGM・特別演出など |
→ 「今日はどれにあたるか?」を決めるだけでも、告知・時間帯・演出が整います!
◆ 目的がないと“誰のための枠か”が伝わらない
・雑談なのか初見歓迎なのか分からない ・タイトルが毎回「〇〇します〜」だけ ・枠の途中で方向転換しすぎて、伝わらない
→ 見ている側は「自分が参加していい配信なのか」分からず、離脱の原因に。
◆ 設計のヒント:「今日は〇〇のための配信です」
配信の最初にこの一言を入れるだけで、空気が変わります。
例:「今日は、はじめましての人にも分かりやすい自己紹介枠です!」 例:「今日は、いつも来てくれる人とまったり話す回です〜」
→ 視聴者が「自分向けかも」と思えることが大事。
まとめ
“なんとなく配信”は続けやすいけど、“伸びる配信”には設計がある。
あなたの配信、今日は誰に向けて、どんな目的で届けますか? その一歩の意識が、ファンの定着につながります。
次回は、配信内容と連携した「プレゼント窓口の設計」についてもご紹介予定です!
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